ちと検証。

 
左:Nikon Capture 4.3 右:同4.4。
まったく同じNEFファイル(NikonのRAW形式ファイル)を、それぞれのバージョンで開いて、同じ設定でJPEG保存したものです。違いはアプリのバージョンだけ。
なにが違っているかというと、「ここから上は明るすぎて情報なしですよ」と判断するリミッタが、4.3まではあって、4.4では外れた、と。とにかくしゃにむに、元データに残っている階調は限界まで引き出してくるようになった、ようです。
 
こういう違い。むろん、左が4.3。
ハイライト部分が飛んでしまった画像を、Nikon Captureの露出補正でマイナスかけて戻してるんですが、飛んだ部分...左は問答無用で切り捨て、右にはなにがしかデータが残ってる、というわけで。若干グラフの様子が違ってしまっていますが、綿密な検証というよりも機能変更のご紹介ってことで、ご容赦(m__m)

早く正式アップデータ出さないかなぁ、ニコンさん...