まだまだ楽しませてくれます
夕食時の会話。
飯の友として蕗味噌だの三升漬けだのの話をしていて、行者ニンニクのしょうゆ漬けってものが話題にのぼりまして...
「あたしそれさぁ、ギョーザニンニクだと思ってたんだよねー」
「うはは」
「こないだテストで書いたさ」
「うげ」
「先生に、"惜しいです。ギョーザじゃありません、ギョウジャです"って書かれた」
「うっはっは」
「だーっておとーさん、ギョーザにいつもニンニク入れるじゃない、だからさぁ」
「わかるわかる...ってオレのせいかよ」
「そーだー、おとーさんのせいだー」
「まぁいいさね、間違えられるうちにいっぱい間違えな。したらもう忘れないっしょ」
「そだね、ギョウジャニンニクはもう、ぜったい忘れないねぇ」
「んだ。ギョーザじゃないんだぞー」
これですべて解決しました。ムスメの知識もきちんと増えて、いい感じ。
ってな調子でけらけら笑いながら話は進んでたんですが、ふと気になりまして。
私が把握してる限りのムスメの文化程度では、「行者」って単語はボキャブラリーにないはずで...
蛇足であれかしと思いつつ、まぁ念の為...
「ところでさぁ、ギョウジャってなんだか、わかってる?」
「へ?
ギョーザが なまってるんでしょ?」
...すげー。ぱちぱちぱち。
この時点で、私、撃沈。"行者"の説明は、にょーぼに任せましたさ。
...やー、楽しい楽しい。といいつつ、半べその私。もちっと本を読めいっっっ